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新任の広報担当者にお伝えしたかった事(2)

2020/6/2 ブログ ソーシャルメディア, メディアリレーション, 企業広報 Kaz Amemiya

広報コミュニケーション部に配属された新任の担当者にとっては、「広報って何をすれば良いのか」と悩むことがままあります。
広報コミュニケーション部門はその会社ごとに役割や権限が異なり、活動の目的もそれぞれ異なっているからです。
PRという言葉は、様々なステークホルダーとの関係構築を意味するPublic Relationsの略でありますが、日本で「自己PR」や、「無料で会社をPRする」などとして使われるPRはどちらかと言うと「アピール」や「プロモーション」等の発信の意味で使われていることが多いようです。

PR=Public Relationsの中には
【IR】:株主向けのInvestor Relations
【MR】:マスコミ向けのMedia Relations
【ER】:従業員向けのEmployee Relations
【CR】:顧客向けのCustomer Relations
【SR】:社会向けのSocial Relations
などがあり、会社によってそれぞれ優先度が異なります。

世の中の情報流通のスピードやその方法などが急激に変化している状況下で、従前の関係構築の方法が機能しなくなってきています。
今までは商品やサービスの情報が「マスメディアに取り上げられ」ていれば、メディアリレーションがよく出来ている優秀な企業として見られていたかもしれません。

しかし、これからは「社会にどう見られているか」がより重要になってきます。

「なぜその商品やサービスを世に出すのか」を直接社会に伝えなければ、その評判が自らの意図するところではなく、受け取り手=発信者の主観や憶測によってソーシャル・メディアなどで瞬く間に広がってしまうこともあるからです。

消費者は、企業の社会的評判を気にして購買行動をしているという背景も大きく影響しています。

企業は戦略的に、
1,誰に対して(対象)、誰が、どのパートナーと
2,どんなメディア・ツールを使って
3,何を伝え、評判を作っていくか
を考えなくてはなりません。

しかもそれらは一時的なものではなく、維持、継続、発展しなければならないのです。
伝えるべき対象や内容を定める前にツールありきで考えると、自分たちの広報活動に迷いが出てきてしまいます。

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