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「社内の活性化」が、最高の採用戦略になる
~漠然とした想いを「実現できる形」に変えるパートナーシップ~

お客様インタビュー:専門・技術サービス業 S社様(取材日:2025年7月29日)

今回は、弊社のサービスをご利用いただいているS社様にお話を伺いました。当初は採用活動に関するご相談から始まりましたが、現在はインターナル・コミュニケーションの活性化を軸とした多岐にわたるプロジェクトをご一緒させていただいています。

クロスメディア・コミュニケーションズ(以下、CMCと表記)とのプロジェクトにどのような価値を感じていらっしゃるのか。

プロジェクトを推進されているお二方に、率直なご意見を伺いました。

Q1. まず、弊社にご依頼いただいた、そもそものきっかけを教えていただけますか?

Y様: もともと採用活動を見直したいがどうしようかと悩んでおりました。最初にご相談させていただいたのは採用動画を1本作りたい、というお話からだったと記憶しています。CMCさんには数年前にホームページのリニューアルを行っていただいたので、その更新なども検討していたこともあり、その一環でお会いしたときのことでしたね。
いろいろとお話を伺う中で、ご提案いただいた「インターナル・コミュニケーション」の考え方に、私自身が強く共感したんです。そこが大きな転換点でした。

Q2. 採用課題から、インターナル・コミュニケーションへと軸足を移されたのはなぜでしょうか?

Y様: 学生に向けた採用活動だけで完結してしまうことに、しっくりきていませんでした。それよりも、まず「中にいる職員」がいきいきと仕事をしていて、その姿が自然と「外」に伝わっていく形が理想だと感じたのです。職員が充実感を持ち、その取り組みが外に発信されれば、「この会社で働きたい」と思ってもらえるはず。そうすれば、内向けの取り組みと外向けの採用活動を、無理なく両立できます。

中の職員の働きがいも、外の学生が感じる魅力も、結局は同じ源泉から生まれるものですから。
「職員が働きがいのある、充実感のある環境を作る。それがそのまま採用力になる」という考え方に、イメージがすごくハマったんです。
「これは、やらない手はないだろう」と強く思いました

Q3. 実際にプロジェクトが始まって半年ほど経ちますが、率直なご感想はいかがですか?

Y様: 正直なところ、こうした取り組みを自前でやろうとすると、ものすごいエネルギーと時間がかかります。1から調べたり企画したりする時間を、日々の業務の中で捻出するのは本当に大変です。我々がやるべき仕事の一部を、専門的な視点から一緒に進めていただいている感覚で、非常に助かっています。

T様: 私は全く別の部署から数カ月前に着任したばかりなのですが、広報やマネジメントのプロの意見を直接伺えるのは、すごく勉強になる機会だと感じています。新しい仕事の楽しさを知り、日々、吸収することが多いと感じています。

Q4. 外部のパートナーが入ることに、どのような価値を感じていますか?

Y様: やはり「外部の新しい情報や視点」を常に取り入れられることが一番のメリットですね。自分たちだけで進めると、どうしても情報や考え方が偏ってしまいます。
例えば、「今の学生はSNSで情報収集している」という話も、ご提案いただいて認識はしていましたが、実際に取引先の若手社員の方からも同じような話を伺う機会があり、世の中の変化の速さを実感しました。
CMCさんとのやり取りを通してトレンドや客観的な情報がエッセンスとして加わると、取り組みの説得力や効果が格段に変わってくると感じています。また、職員に対して何かを発信する際も、内部だけで完結させるのではなく、「外部の専門家も入って進めている」という事実があることで、受け止められ方が変わってくるのではないかと期待しています。

Q5. 私たちからは次々と新しいご提案をしていますが、ご負担に感じることはありませんでしたか?

Y様:(笑)。確かに次々とご提案をいただきますが、それを我々の状況に合わせて取捨選択させてもらっています。例えばSNSの活用は重要だと理解しつつも、「まだ組織としてその段階ではない」と判断して、今は進めていません。
一方的に進めるのではなく、私たちの状況を理解し、歩調を合わせて進めてくださるので、押し付けられている感覚は全くないですね。むしろ、漠然としていた「やりたいこと」を、具体的なプロセスに落とし込み、実行できる形に整理してもらえるのが非常にありがたいです。

T様: 新しいことにチャレンジするのは、すごく楽しいです。同僚からも「最近、楽しそうに突っ走ってるね」と言われます(笑)。

Q6. もし弊社を他の法人様にご紹介いただけるとしたら、どのような会社だと伝えますか?

Y様: 一言で言うのは難しいですが、「やりたいと思っていることを、実現できる形にしてくれる会社」ですね。
何か新しいことを始めたいと思っても、実績がないと、どう進めればいいか分からず、漠然としたまま止まってしまいがちです。そこを、プロの視点で「こういう順番で、このように進めましょう」と道筋を立て、具体的な形に落とし込んでくれる。そのプロセス構築力が、一番の魅力だと思います。新しい一歩を踏み出すための、最高のパートナーになってくれるはずです。

インタビューを終えて

お二人の言葉から、組織が内側から活性化していく確かな手応えと、未来への期待をお感じいただいていることが伝わってきました。
私たちはこれからも、お客様の想いに寄り添い、共に考え、具体的な形にしていくことで、その成長を力強くご支援してまいります。
本日は貴重なお話をありがとうございました。

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