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会議の生産性を上げる方法

2011/7/27 ブログ Kaz Amemiya

会議を有効なものにするヒントについて、色々な書籍が出ていますね。
日経産業新聞でも時々連載しています。

もちろんそれらを繰り返すつもりはないのですが、なぜかそういうところでいつも触れられないことがひとつだけあるような気がします。

以前お世話になっていた会社ではこれを徹底していたおかげで、とても生産的に働くことができました。

それは、

「会議を召集するときに、始まる時間だけでなく終わる時間を宣言する」

ということです。

お客さまとの会議や打ち合わせのメールをいただきますが、「何時に来てくれ」とは書いても「何時に終わる」と書いてあることは、いまだに稀です。

それは、どのような内容で、どのぐらいの時間で結論を見る、ということを会議を主催する側がきちんと見繕っていない、すなわち会議自体をオーガナイズできていないということの証左なのかもしれません。

慣れないうちは勇気も要るかもしれませんが、今日は何時まで、と決めたほうがしっかりと結論に導けるような気がします。もちろん時間内に全て結論が出せない場合もあります。そのときも誰が、いつ、どのような形でフォローするか明確に決めるやり方はあります。

ぜひ実践してみてください!
確実に会議の質や生産性が向上するはずです。

また、このような時間管理や会議のメソッドをテーマにした詳しいワークショップも実施可能です。会議の持ち方やその生産性、結果の出し方などについて課題のある方はぜひご相談ください。

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