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スピード感と達成力(谷洋二郎)
2011/11/11 ブログ
6月に福岡にセミナーに行ったとき、その打ち上げの会場でひとりの若者に会いました。
谷洋二郎君というのですが、集客のためのブログ改善の仕事をしたり、詩を書いてフリッカー画像に載せたり、月にブログを30本立たり、、。最初からマイペースで自分がやっていることを語りだしました。
ネットの時代に生まれた彼は率直です。考えたことをまずやってみて、効果が見えることが面白い。自分が人生をかけてやるべきことは何か、今はわからない。でも全力で目の前にあることを検証していったとき、気がついたら大きな編み物になっている。彼自身の口から出た言葉ではありませんが、マシンガンのようにアイディアをぶつけてくる芯に、こんな印象を受けました。
そんな彼はこの夏の間、一人で一冊の本を作ってしまったのです。
本を作るというのは、編集、装丁、イラスト、発行まで様々な人の手が掛かり、出来ていくものであるのに、彼は自分自身の最初の本を、印刷以外はすべて自分一人でやってしまったのです。
彼は昨日東京に来て、あすから東京ビッグサイトで開かれるデザインフェスタに参加するために準備をしているさなかでしたが、電話をくれて「メシをおごる」の一言で(笑)会いに来てくれました。
半年ぶりに話しても、やはり言葉の端っこが広い、というか遠い。普通の人ではついていけないのでは?と思うぐらいなのですが、大きな城壁の石のかけらを魅せられているような感覚でした。
本の内容についてはあまり触れないでおきますが、まあ「2度やる娘とは3度やる」みたいな若者らしいお下品さも含まれています。フェイスブックページや彼のブログページではアイディアを日々更新しているようですのでそこに一辺を見ることができますが、この内容をあえて計算してやっているのではなく、これから作られていく壮大な彼の仕事カタログの中のどこか一箇所には必ずハマるはずだ、という感みたいなもので置いていっているような印象を受けました。
だからこそ、今後も目が離せない、気になる奴です。
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