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『現代ビジネス』、「あなたの会社は大丈夫?10年後も絶対に生き残っている会社2012年版【前篇】」
2012/1/27 ブログ
既読の方もいらっしゃると思いますが、ウェブニュース『現代ビジネス』、「経済の死角」に載った「あなたの会社は大丈夫?10年後も絶対に生き残っている会社2012年版【前篇】」という記事が興味深かったのでシェアさせていただきます。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31484
有力企業627社の中から「10年後に絶対に生き残っている会社」「努力すれば生き残っている会社」を9人の識者が、それぞれに◎、○をつけています。
ざっくりまとめると、
10年後、「どうなっているか、全くわからない』会社25%
10年後、「なくなっている可能性は否定できない」40%
10年後、「多分残るだろうが、不安もないわけではない」会社27%
10年後、「まずまず、残っているだろう会社」8%
というところでしょうか。多少悲観的で厳しい見方とも取れますが、以下の言葉が特に印象的でした。
「日本はモノ作りで勝負できる国ではない。これからはモノからサービスへの時代だ。10年後はモノを売っても儲からない時代だということに気づかなければ、日本企業に未来はない」
「変われる企業(人材)だけが生き残る」
「これから10年は『多国籍化』は当然のことだが物心両面での国際化、つまりは『無国籍化』していくぐらいの覚悟が必要」
「変化への対応力(生き残りのポイント)は【ソフト化(経営の軽量化)】」、P&Gやナイキ、任天堂、リクルート、ベネッセ、小林製薬、キーエンスなど。
「企業名と本業がかけ離れている企業は総じて強い」東レ、日清食品HD、味の素、山崎製パン、セコムなど。
「経営の本質は独自性。ミクシィがなくなってもフェイスブックがあればいい、JTBグループがなくなっても近畿日本ツーリストがあればいいなどと思われてはいけない。会社がなくなったら涙を流してもらえる顧客をたくさん持っている企業が、これからの時代は際立ってくる。顧客にとってどれだけかけがえのない存在になれるか。生き残りの生命線はこの単純なことにある」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
多様化や変化のスピードの早い時代では、ただ良いことを粛々とやっていても伝わりません。お仕事を通じて企業や団体の思いや考えが「よく伝わる」ための基盤づくりができればと思います。
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