お知らせ
広報担当者は何を目標にどこから手をつけていけばいいのか?
2012/9/5 ブログ
本日の日本経済新聞、29面の「経済教室」の伊藤邦雄・一橋大学教授のコラムが非常に興味深かったのでシェアします。
(電子版も無料登録で読めます)
http://www.nikkei.com/article/DGKDZO45725680U2A900C1KE8000/
伊藤先生は冒頭で、「失われた20年とは、日本企業が市場から価値を”はがされてきた”歴史であり、その原因二一つに”日本企業の経営能力の劣化”がある」といいます。
具体的には、ひとつに経営の短期志向化。もう一点が、社員における他部門や他業務への関心と交流の低下と企業文化の希薄化、経営計画のフォローアップの形骸化。いずれもコミュニケーション能力の低下に関連することです。
企業コミュニケーターの役割がますます重要になる証左を経営の視点から書いていただいている、ととりました。
これに倣うなら、企業コミュニケーターとして何をすれば良いか?どうしたら評価されるのか?と悩んでいる方は、まずは自社の経営を自分の職能でどうサポートすることができるか、あたりから自社なりのコミュニケーターの役割を模索してはいかがでしょうか?
経営に理解され、役立つ、と認識されたコミュニケーターは強いです。
なぜなら成果や結果が見える形でついてくるからです。
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