お知らせ
2014年4月より、経営幹部、部門長むけ「企業のWeb活用のツボ」導入研修を開始しました。
2014/4/2 お知らせ, セミナー SNS運用, グローバル・海外広報, コミュニケーション戦略, コンテンツ企画, リスク・危機管理
「Webサイトリニューアルについて、経営層の理解が得られない・・・」
「Webサイト運営が、部門タテ割りになっていて無駄が多い・・・」
長年、企業広報やマーケティング、人事などのコミュニケーション担当者向けにWeb活用のセミナーを実施していますが、現場の担当者の多くから、こうした悩みの声を聞きます。
たしかに、弊社のお客様においても、セミナーからコンサルに入り、Web活用に大きな変化が現れた企業は、初期のタイミングで上層レベルへのレクチャの機会があったため、戦略やヒト、モノ、カネの妥当性について思い切った決断ができました。
やはり主担当の広報部だけでなく、経営層を含む組織横断的な理解があると、一貫性を持った全社的なWeb活用が実施でき、外注開発コストや人件費や担当職務権限のムリ、ムダ、ムラが削減につながります。これはわたしが海外で話を聞いたWebを先進活用している多くの企業の特徴でもあります。
そこで弊社では、これらの経験を踏まえ、経営幹部、部門長むけ「企業のWeb活用のツボ」導入研修を開発しました。
企業のWeb活用の変遷と現状、企業が抱える課題と解決方法、運営管理から危機管理、効果測定に至るまでを3回から6回程度(1セッション2時間程度の座学+ディスカッション)、3か月から6か月の期間で企業様に出向いて実施します。忙しい管理層を一度に社内で研修できるのがメリットです。(参加人数、期間、内容の調整は可能です。)
経営幹部、部門長むけ「企業のWeb活用のツボ」導入研修のポイント
- 国内外の先進的な企業や団体は、Webサイトを情報発信の場ではなく、顧客や社員、社会と継続的で良好な関係づくりの場として位置づけるようになってきています。
- こうしたコミュニケーションに長けた企業や団体は、組織横断的に管理層がメディア理解に努め、社会視点から見た自社の価値をうまく伝えています。これにより社内外のブランド認知が継続的かつ堅固なものとなっているのです。
- 現状の日本企業のWeb広報は、部門ごとに対応する場合が多く、内容の重複による投資コストの無駄やコミュニケーションの齟齬(たとえば経営者メッセージの乱立と内容のバラつき)が顕在化してきています。ソーシャルメディアの活用が販促など一部に限られ、自社の提供価値を表現する手段として有効活用できてない原因もここにあります。
- 企業情報のWeb広報に関する全体最適化(コスト削減、より伝わる表現への見直し等)を図り、経営に寄与する自社媒体にするためには、関連する各部門の上層部の理解と協調が不可欠です。
- これまでに担当者レベルのWeb広報セミナーや研修は数多くありましたが、こうした経営管理者向けのサービスは他社でも見当たらず 日本では弊社独自のサービスとなります。
- クロスメディア・コミュニケーションズは企業広報に特化したコンサルティングを行う会社ですが、Web広報を中心に担当者向けのセミナーは宣伝会議、経済広報センター、日本経営協会、SMBCコンサルティングなどで過去10年、年間平均30本以上、年間延べ500人以上の聴講をいただいています。公開セミナーのみならず、今回のような企業導入研修は、商社、エネルギー、銀行、住設、生協など、各事業連合体でも多数の実施実績があります。
サービスに関する情報
- 名称 : Web広報導入研修
- 特徴 : 経営管理層を対象に特化した「経営に寄与する企業Web活用」の研修。
- 組織横断によるサイト見直し(投資コスト削減と機能向上など)につなげる。
- 対象 : 経営者・役員、人事、法務、マーケテイング、広報、各事業部などの責任者(1社最大20名まで)
- 形態 : 企業内研修(講師派遣型研修)
- 研修期間 : 3か月~6か月 ※1か月あたり1会合で合計3会合
- 費用 : 55万円~ ※出張交通費・宿泊費等の実費は別途請求
- 基本プログラム構成 : 下図参照
基本プログラムの構成 (ニーズに応じてカスタマイズ可能)
第1会合:
- 企業サイトの変遷と昨今の動向
- 海外企業の企業サイトの潮流
- 提供価値の可視化
- ディスカッション(提供価値の可視化)
第2会合:
- 企業が抱える課題と解決方法
- 全体最適でのオンラインメディアの運用
- コスト削減のポイント
- ディスカッション(自社の課題)
第3会合:
- 危機管理の際にWebサイトに表れる企業姿勢
- 企業コミュニケーションでのソーシャルメディア活用
- 効果測定
- ディスカッション(今後の改善の方向性)
お問い合わせ先:
クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社 雨宮 または 秋山
電話:03‐6418‐0336
URL: https://crossmedia.co.jp/
E-mail: cmcinfo@crossmedia.co.jp
関連記事
-
- ActivityPubと分散型プロトコルとは? これからのソーシャ...
-
現代のデジタル時代において、ソーシャルメディアは人々がコミュニケーションや繋がりを持つための主要...
2024/11/8 お知らせ, ブログ
-
- 従業員エンゲージメント向上への関心、高まる(2024/10/23開...
-
2024年10月23日、一般社団法人経団連事業サービス 社内広報センター主催の「従業員エンゲージメント向上...
2024/10/28 お知らせ, セミナー
-
- 書評掲載:『企業と働く人のコミュニケーション』が2つの専門...
-
2024年7月に刊行された弊社代表の著書『企業と働く人のコミュニケーション』が、このたび2つの雑誌で書...
2024/10/4 お知らせ, ブログ