お知らせ

2024年7月に刊行された弊社代表の著書『企業と働く人のコミュニケーション』が、このたび2つの雑誌で書評として取り上げられました。

まず一つ目は、『人事の地図※』。本誌は、最新のビジネス情報や人事に関する知見を提供し、実務に役立つノウハウやコツも紹介していることで知られています。本書をご紹介いただいた2024年9月号では、「安全衛生 働く人とオフィスのあり方」という特集が組まれ、カラー写真とともに複数の企業のオフィスを見ることができます。
書籍『企業と働く人のコミュニケーション』でも、イケア・ジャパンがポストコロナに求められるオフィススペースをどう考え、工夫したかを取材した記事を掲載し、企業が意図をもって空間づくりを行うことの重要性に触れました。

二つ目の雑誌は、『企業と人材』で、企業の人材育成担当者のために課題改善のヒントが提供されています。本書のブックレビューが掲載された2024年10月号では、2024年度の教育研修費用の実態調査が大きく取り上げられています。
『企業と働く人のコミュニケーション』でも変化対応や風土改善のために研修を行った事例も複数紹介しており、この調査結果が示す企業の実態に共通点を見出しました。

このように人事担当向けの情報誌が取り上げるテーマと『企業と働く人のコミュニケーション』の事例には、多くの関連性が見られました。企業と働く人の課題に取り組むのは、広報やインターナル・コミュニケーションだけでも、人事だけでもなく、経営層を含め組織のさまざまなところに役割があり、また連携をすることによって、より良い施策を講じることができると考えています。

所属部署に関わらず、ぜひこれらの情報誌や書籍をお手に取っていただき、実務に役立つヒントを見つけていただければと思います。

※『人事の地図』は10月から休刊し、2025年4月にリニューアル予定です。

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