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インターナル・コミュニケーションの戦略策定の要点とは ~社会構想大学院大学でのゲスト講義(2024年7月)レポート~
2024/9/18 お知らせ, ブログ インターナル・コミュニケーション, コミュニケーション人財, 企業広報, 生成AI, 社会構想大学院大学, 社内コミュニケーション
去る2024年7月、社会構想大学院大学の柴山慎一教授が担当されるインターナル・コミュニケーションの授業において、弊社代表のブレッドスミスがゲスト講師として授業を実施いたしました。
対面とオンラインとのハイブリッド形式で行われた今回の授業では、書籍『企業と働く人のコミュニケーション』(ブレッドスミス著)より、グローバル・インターナル・コミュニケーションに取り組む企業、組織が拡大する中で生じた課題に向き合う企業、数百名かそれ以下の組織規模のコミュニケーションなどを中心に、その傾向を解説しました。
後半はケースシナリオを用いたグループワークを実施し、架空の食品メーカーのインターナル・コミュニケーションの戦略を受講生の皆さんで考えていただきました。各グループの発表は、それぞれに経営と社員の両面への影響や利点が考慮されており、皆さんのシャープな現場感覚が表れているものばかりでした。
受講生からいただいた声を一部ご紹介いたします。
3つのグループ別のIC課題・取り組みは大変わかりやすかったです。特に新興企業はバリューについて独自の言葉で紡がれているケースが多い、という点が印象的でした。
組織に寄り添っているかを、常に念頭に置いて活動する必要があるということを、講義とワークで理解することができました。
やはりインターナル・コミュニケーションには特効薬はない。社内に浸透させるには、地道な会話、手間をかけないと響かない。繰り返し続ける粘り強さ、しなやかさも求めれると思いました。今回の資料作成(ケースシナリオ)でもAIを活用されたとのことですが、事例として実際にご紹介いただきイメージしやすかったです。
社会構想大学院大学の皆さん、受講生の皆さん、このたびはありがとうございました。
また今回ご縁をいただきました柴山先生には、本書の巻末に「あとがきに代えて ~インターナル・コミュニケーションは組織に従う~」をご寄稿いただいております。ぜひご一読いただければ幸いです。
参考:社会構想大学院大学
参考:「弊社代表ブレッドスミスの新著『企業と働く人のコミュニケーション』のご紹介」(当サイト内リンク)
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