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「伝えること」から「伝わること」へ~愛知県人権啓発ポスター

2017/1/17 ブログ Kaz Amemiya

少し前のお話ですが、愛知県が昨年の10月に人権週間に合わせて作った人権啓発ポスターが注目されています。
とても平易でわかりやすく、「伝わる」コミュニケーションとは、まず受け取る側が平易に理解でき、自分事として受け止められることだ、ということが良くわかります。
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/jinken/281118.html

平成28年度メインポスター

経営に関わるさまざまな企業コミュニケーション、たとえばブランディング、セールス・マーケティング、リーダーシップ、財務、CSR/環境、採用、危機・不祥事対応なども、一方的な上意下達や報告することから「伝わること」、すなわち受け取った相手が自分事として理解して何らかの態度変容化行動につながる、ということが重要になってきています。
それを聞いて人に伝えたくなるか、買って(行って)みたくなるか、忘れないようにして守ってみたくなるか。

その根幹にあるのは「共感性」の有無です。

どんな企業でも組織でも、何らかの共感性や理解のもとに活動が成り立っています。
コミュニケーションの仕事は、それらをより明確にするお手伝いだと思っています。

「良いことを粛々とやっていれば伝わる時代」から「良いことを良く伝える時代」へ。

今年も企業経営のインターメディウム(中間触媒=エンジンオイルのようなもの)として
みなさまの事業活動をサポートいたします。

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